小学校2年か3年の時、同級生にM君という子がいました。
別段話した事も無いのに、ある日突然話しかけてきました。
以来、頻繁に話しかけてくるようになりました。
別段その子と仲良くなりたいわけじゃなかったから、面倒で嬉しくなかったのでした。
ある日、お母さんがこんな事を言ってきた。
「さっきM君のお母さんと会ったのよ~。M君、あなたのこと可愛いって言ってたらしいわよ。」
この言葉がとどめだった。
わたしはM君に嫌悪感を感じてしまったんです。
興味もない、好きでもない人から、一方的に好意というものを抱かれることが、子供ながらに気持ち悪かったのです。
ある寒い日のこと。
半袖を着ていたわたしは、寒くて鳥肌がたっていました。
M君はすかさず、「ね、鳥肌たってるよ。寒いの?」
これという理由はないけれど、とにかく話しかけてもらいたくなかった私。
M君を遠ざけていたので、その一言に反応した。
「ううん。 これ、チキン肌。」
なんでそんな意味不明なことを言ったのか、今でもわからない。
ただ、M君がやたらと話しかけてくるのがいやだったのです。
M君が言った言葉と同じ言葉を使いたくないという心理が働いたのでした。
小学2・3年生だったのに、そんな子供だったのに、好きじゃない人から寄せられる好意が嫌だという気持ちを立派に抱いていたのです。
今大人になって思うことですが、3つ後の魂は100歳までとよくいったもので、そういうことはその後も変わらず同じでした。
興味も無い、関心も無い、好きじゃない人からのアプローチに嫌悪感を感じるという。
無意識に、面倒なことをしたくない、気を使って話したくない、話したくないのに我慢して話すのがいや、関わりたくない、そういうのがあったのかもしれません。
ただ、こう思っていたのです。
ほっといてほしい。
こういう一面は、その後も、M君と同じような事をした人すべてに抱く事になった感情なのでした。
何も思っていない人からの恋愛感情は、わたしには精神的ストレスだったのです。
そういう意味で、わたしは潔癖な面があるのだろうなと思います。
別段話した事も無いのに、ある日突然話しかけてきました。
以来、頻繁に話しかけてくるようになりました。
別段その子と仲良くなりたいわけじゃなかったから、面倒で嬉しくなかったのでした。
ある日、お母さんがこんな事を言ってきた。
「さっきM君のお母さんと会ったのよ~。M君、あなたのこと可愛いって言ってたらしいわよ。」
この言葉がとどめだった。
わたしはM君に嫌悪感を感じてしまったんです。
興味もない、好きでもない人から、一方的に好意というものを抱かれることが、子供ながらに気持ち悪かったのです。
ある寒い日のこと。
半袖を着ていたわたしは、寒くて鳥肌がたっていました。
M君はすかさず、「ね、鳥肌たってるよ。寒いの?」
これという理由はないけれど、とにかく話しかけてもらいたくなかった私。
M君を遠ざけていたので、その一言に反応した。
「ううん。 これ、チキン肌。」
なんでそんな意味不明なことを言ったのか、今でもわからない。
ただ、M君がやたらと話しかけてくるのがいやだったのです。
M君が言った言葉と同じ言葉を使いたくないという心理が働いたのでした。
小学2・3年生だったのに、そんな子供だったのに、好きじゃない人から寄せられる好意が嫌だという気持ちを立派に抱いていたのです。
今大人になって思うことですが、3つ後の魂は100歳までとよくいったもので、そういうことはその後も変わらず同じでした。
興味も無い、関心も無い、好きじゃない人からのアプローチに嫌悪感を感じるという。
無意識に、面倒なことをしたくない、気を使って話したくない、話したくないのに我慢して話すのがいや、関わりたくない、そういうのがあったのかもしれません。
ただ、こう思っていたのです。
ほっといてほしい。
こういう一面は、その後も、M君と同じような事をした人すべてに抱く事になった感情なのでした。
何も思っていない人からの恋愛感情は、わたしには精神的ストレスだったのです。
そういう意味で、わたしは潔癖な面があるのだろうなと思います。
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by mypath
| 2009-06-11 18:18
| 小学校